お知らせ

2017-11-13 20:15:00

易の中でも断易というとマイナーな印象ですが台湾や香港ではむしろもっともメジャーな卜占です。

日本では易というと「周易」を思い浮かべますが、台湾や香港で易と言えば基本的に「断易」です。例えば台湾名物の「米粒占い」も米粒を用いているだけで読み方は断易ですし、「金貨占」と書いてあれば古銭を使った断易の事です。中国圏ではかなりポピュラーな占術です

少し専門的な表現をすると「断易」とは「周易」とは違い、易卦に干支を割当てその陰陽五行論による生剋制化により吉凶を判断する占いです。そのため吉凶がハッキリでやすく占った結果がいつ起きるのかという時期判断もロジカルに判断できるのが特徴です。

 

個人的に言えば、日本や台湾の断易研究が現在のライフワークと言ってもいいかもしれません。

それほど、この占術に魅了されたのは「使いこなせれば占えないことは無いというオールマイティさ」にあると思います。

当然、他の占いでも幅広い分野を占えると思いますが、断易は前提論を学ぶのが難しいですが、そこを超えると実は単純明快なところが魅力です。

 

技法がロジカルなため「断易は難しい」と敬遠される方も多いのですが、実は入口が手ごわいですが、判り始めるとこれほど頼れる占術はないと虜になる人も多い占術なんですね。そのため、以前は「断易を習得できれば占い師は一生食うのに困らない」などを言われていたようです。

断易で最初の難関はおそらく「用神」を見つけることだと思います。「断易は用神を見つけるのが難しい」と敬遠する人もいるのですが、逆説的に言えば「用神」のとらえ方が分ればこれほど判りやすい卜占はないと思います。

 

講座内容としては、日本の断易に留まらず本場台湾の技法を駆使する方法を伝授します。日本では断易は吉凶が分るが詳細な事象の判断は難しい(むしろやらない)と言われていますが、台湾では様々な状況判断を吉凶と共に行うため、タロットのように状況を詳細に読み解きながらも断易特有の鋭い吉凶判断を両立できるという醍醐味が分るでしょう。

 

カリキュラムとして、基礎知識と断易の卦の立て方、テーマ別の判断法、そして卜占の中でも非常に精度の高い「応期」という時期を判断する方法をレクチャーしていきます。

その後、応用として日本の断易をあまり用いられない台湾断易の「卦辞や卦象の用い方」や「納音を使ったテクニック」「十二運の使い方」までレクチャーする予定です。

 

本講座は月1回で3時間半の授業内容となります。およそ1年~1年半程度を考えていますが、希望があればその後に毎回実際にあった相談内容を用いた演習を行う予定です。

 

【カリキュラム】

1、易の歴史と断易の発展の解説

2、納甲表の見方

3、断易の要「用神」とは?六親五類に関する解説

4、解読のための様々な技法

5、応期(時期を読む)の判断法

6、読み方の基本とテーマ別分析法

7、台湾断易の技法の紹介と実践判断

8、実践演習

 

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東京開催:

『断易プロ養成講座:基礎から台湾実践技法まで』

講師:CHAZZ

●木曜クラス:11月16日(木)~ 毎月第3木曜日 13:00~16:30

   ※1回3時間半 1年~1年半予定

   ※人数によって開始月が遅れる可能性があります

場所:新宿~四谷の会議室

   ※参加人数によって開始前に場所を決定します

資格:特にありません。

料金:1回10,000円

 

 

お申込みはこちらから!

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